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低評価の口コミへの返信はどう書く?落ち着いて伝える返信例と作り方

低評価への返信は、お詫びの定型文だけで終わらせないことが大切です。確認できた事実と未確認の内容を分け、対応方針を短く伝える文例と、公開前の確認ポイントをまとめます。

読了目安 5

この記事のポイント

  • 返信前に、確認できた事実と公開しない情報を分ける
  • お礼、指摘の受け止め、確認状況、対応方針を短く伝える
  • 支払いや予約の詳細は、対応できる個別窓口で確認する
01

返信は、投稿者以外のお客様にも読まれる

口コミへの返信は、投稿した人だけでなく、これから来店を考える人も読みます。店側の言い分を並べるより、指摘をどう受け止め、何を確認して対応するかを落ち着いて伝えましょう

返信する前に、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認と管理権限を確かめます。返信欄が使えない場合は、下の公式ヘルプで手順を確認してください。

公開口コミから考える

利用者の声:来店前に口コミを読まなかった後悔

他の人の口コミを見てから行けば良かったと後悔しています。

さぬき三郎 アリオ倉敷店口コミ原文 ↗

この利用者は、来店の前にほかの人の口コミを読んでおけばよかったと書いています。口コミは、次のお客様が来店を決める前に読む情報です。低評価の投稿と一緒に表示される店の返信も、同じ人に読まれます。

自店で見直すポイント

返信は投稿者への答えであると同時に、これから来店を考える人への説明だと考えて書きます。指摘を受けてどう確認し、何を変えるかが伝わる内容にします。

02

確認済み・未確認・公開しない情報を分ける

下書きの前に、メモを三つの欄に分けます。「確認済み」には予約台帳や注文履歴で確かめた事実、「未確認」には発言の詳細など、まだ調べていることを書きます。

予約名、電話番号、支払いの詳細などは「公開しない情報」に分けます。店内で事実を確認するための情報と、返信に載せる情報は別です。不満を受け止めつつ、分からない出来事まで事実と認める必要はありません。

03

お礼から対応方針まで、短くつなげる

返信は、①投稿へのお礼、②指摘の受け止め、③確認状況、④今後の対応、⑤必要に応じた個別連絡の案内、の順で考えます。すべてを盛り込もうとせず、その投稿に必要な内容を選びましょう

下の表と文例は、待ち時間の案内を見直す場合の例です。確認中なら「改善しました」とは書かず、これから行うことを伝えます。実施できない補償を約束したり、投稿の削除を求めたりする表現は避けましょう。

口コミを、読む、確認する、返信する、見直す、の4ステップで扱う図解。図解を大きく見る ↗
読む→確認する→返信する→見直す。公開文にする前に、確認済みと未確認を分けます。

表が収まらない場合は、横にスクロールできます。

記入例:返信前の確認メモ
書く内容返信に使う表現公開しない例
確認済み予約記録あり当日の受付記録を確認しました予約名、電話番号
未確認スタッフ発言の詳細店内で確認を進めます担当者名の断定
行動待ち時間案内の見直し次の確認時刻を伝える運用を確認します内部処分の内容
個別確認返金や支払い確認詳細は個別に確認します支払い金額の詳細
04

まだ確認できていないことは断定しない

「確認したところ問題ありませんでした」と書く前に、何を調べてそう判断したのかを確かめます。スタッフの記憶だけに頼らず、注文履歴、予約台帳、受付時刻など、残っている記録を確認しましょう。

状況が分からなければ、「当日の受付状況を確認します」など、次に調べる内容を伝えます。確認すると書いたことは店内の担当へ引き継ぎ、返信しただけで終わらせないことが大切です。

カフェのテーブルでスマートフォンを操作する人

参考写真:カフェでスマートフォンを使う様子。小さな画面でも読みやすいよう、一文を短くし、その投稿への対応が分かる返信にします。

写真:Maliha Mannan / CC0 1.0(リサイズ・WebP変換)
05

支払いや予約の詳細は、個別の窓口で確認する

公開返信には、個人を特定できる情報や細かな支払い内容を書きません。投稿者が書いている内容であっても、店側から予約名や同伴者などの情報を付け加えないようにします。

返金や予約内容の確認が必要な場合は、対応できる問い合わせ窓口へ案内します。公開欄に個人情報を書くよう求めず、個別のやり取りでも確認に必要なことだけを聞きましょう。

06

判断に迷う返信は、責任者と確認する

店内の記録と投稿内容が食い違う場合は、すぐに公開欄で反論せず、責任者と確認します。調べた記録、まだ分からない点、公開しない情報を一つのメモにまとめると、重複して調べる手間を減らせます。

返信を保留するときも、担当者と再確認する日を決めておきます。Google側の手続きが必要だと考える場合は、責任者が公式ヘルプで条件と手順を確認してから判断します。

確認チェックリスト

  • 返信できる管理権限と、オーナー確認の状況を確かめた
  • 確認済み、未確認、公開しない情報を分けた
  • その投稿で指摘された内容に沿って書いた
  • まだ確認できていないことを断定していない
  • 予約名や支払いの詳細などを公開返信に書いていない
  • 案内する窓口と、約束した対応の担当者を確認した
  • 判断を保留する場合は、担当者と再確認日を決めた

まとめ

返信を書く前に、確認できたこと、まだ分からないこと、公開しない情報をメモに分けてみましょう。そのうえで、指摘に沿った対応を短く伝えます。返信で約束した確認や改善を担当者へ引き継ぐところまでが、口コミへの対応です。